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日暮里のKEEPネイルサロン~保湿~

2018/07/15
ネイル-ラメフレンチ

こんにちは!

日暮里KEEPネイルサロンオーナーの絵理子です。

今回は、キューティクルオイルを付けるともちが良いと

言われるお話をしていきたいと思います。

よくネイルサロンでキューティクルオイルを勧められたり

保湿して下さいと言われた事がある方がいらっしゃると思いますが

なぜなのかご存知ではない方が多いと思います。

以前、爪はたんぱく質が角質化によって出来たものと

お話させて頂きましたが、更に細かく言うと

ケラチンという固い繊維たんぱく質になっています。

そして接着剤の役割をしているのが

水分量約12~16%、脂肪量0.15~0.75%であり

この水分量が季節や環境によって左右されます。

冬の乾燥時期には固くてもろくなり

その変動の振り幅は5%~24%とされています。

その結果、爪は伸縮しますが

ジェルはライトによって固めてしまっている為

ジェルが爪の伸縮に付いていけなくて

浮いたり取れやすくなってもちが悪くなるという事です。

つまりオイルを塗布するともちがよくなると言うのは

乾燥した爪にオイルを塗布する事によって

爪が保湿され伸縮の振り幅を抑え

爪とジェルの歪みから生じる浮きを抑える事によって

もちが良くなるということです。

ですから冬など乾燥する環境の時は

オイルによるホームメンテナンスは必要になると思いますが

夏は特別必要ではないという事になりますね(^-^)

冬のメンテナンスとして紹介もされていましたし

私も検定モデルをしていた時に行ってたのが

爪の先端の白い部分(フリーエッジと言います)の裏側に

オイルを塗布していました。

先端はお肉からも爪を作る器官からも離れていて

一番乾燥する部分なので、オイルを塗布してあげると

結構いい感じですよ♪

逆に夏にもちが悪くなるのは

汗をかく時期で水分も油分も他の時期に比べて多くなります。

水分・油分に弱いジェルは爪との密着が悪くなり

浮きやすくなってしまいます。

とは言っても相性いいジェルやしっかりケアをした

爪にのせたジェルは汗をかく時期でも

しっかり定着してくれるので心配しないで下さい。

今回は私自身も疑問に思っていた

オイルとジェルのもちの関係をお話させて頂きました。

また私自身も疑問に思った事などありましたら

ご紹介出来ればと思います。

 

パラジェル導入 KEEPネイルサロン

 東京都台東区根岸2-21-13ジョイフル根岸308

 日暮里駅北口より徒歩7分