日暮里のKEEPネイルサロン~スカルプ~
こんにちは 日暮里KEEPネイルサロンオーナーの絵理子です。
今日はスカルプチュアについて お話しようと思います。
こちらもお客様に 間違った認識をされているんだなぁと
思う事があったので、本当はこうなんですよ♪
とお伝えしたくなったのです。
スカルプチュアはデザインスカルプチュアと
長さ出しや補強・アートに使われます。
ジェルをされる方には長さ出しや補強が 身近だと思いますが
お客様の中には 「あの痛いやつですか?」と
言われる方がいらっしゃいます。
本来は痛くないです(笑)
当店でスカルプチュアの長さ出し、補強をされる方は
痛くないと仰って下さいます。(練習してきて良かった♪)
痛い原因としては
・作る際にシールみたいのを付けると思います(フォームと言います)それがお客様の爪に合わせて装着されていないか
・強度をつける為に少し押して矯正します(ピンチング)それのタイミングが遅いか、入れすぎか
・スカルプチュアを作った際に、スカルプチュアがはみ出していてピンチングの時サイド(爪の両側の皮膚)にスカルプチュアが当たっているか
だと思われます。
適切にスカルプチュアを作れば全く痛くありません。
近年ジェルネイルが主流になり
スカルプチュアをされる方が少なくなってきました。
それに比例して、スカルプチュアを施術する機会が
少なくなりネイリストのスカルプチュアの技術も低下している傾向にあります。
そうなると、しっかりと装着されず
浮くのが早くなったり・強度が不十分になったりして
トラブルを引き起こす可能性があります。
スカルプチュアは大会の競技にもなるほど
難しく、奥が深い技術になります。
(個人的に好きだからかもしれませんが笑)
ここで少しスカルプチュアというものに関して
ご説明させていただきます。
スカルプチュアは軽量でかつ硬く、強度があり
耐久性の面において優れている人口爪です。
素材はアクリル樹脂で出来ていて
リキッドという液体とパウダーで
化学反応を起こして硬化させるものです。
アクリル樹脂はプラスチックの中で
最も耐久性に優れ美しい透明性を保った素材と言われています。
スカルプチュアのパウダーにもクリア(透明)があり
人口爪の他にアート用にパーツを作る際に使用したり
様々な場面でスカルプチュアの素材は使用します。
他にも顔料を混ぜた色のパウダーがあります。
3Dアートのパウダーがそうですね。
爪以外にも身近な物に多くアクリル樹脂は使用されています。
このアクリル樹脂が硬く耐久性があるのは
化学反応の際、分子同士が鎖のように繋がる為
硬く強度が出る仕組みになっています。
しかし、熱に弱いた為・・・っていっても高温ですが・・・
過去に大会用に薄く作ったスカルプチュアで
熱々の何かを爪だけで持ったら先端が変形しちゃいました(笑)
私の場合は特殊で通常はそんな事はありません。
このようにスカルプチュアには様々な特徴があり
施術中ではなかなかここまではご説明出来ないので
この場を借りて皆様にお伝えさせて頂きました。
スカルプチュアは正しく施術すれば
爪の形にコンプレックスがある方
大きく亀裂が入ってしまったけど短くしたくない等
ネイルを楽しむ為の手助けにもなってくれます。
これからもお客様の手助けが出来る様に
技術向上に励みたいと思います。
パラジェル導入 KEEPネイルサロン
東京都台東区根岸2-21-13ジョイフル根岸308
日暮里駅北口より徒歩7分