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日暮里のKEEPネイルサロン~資格~

2018/06/23
白グラデーション

こんにちは 日暮里KEEPネイルサロンオーナーの絵理子です。

今日はネイリストの資格について お話しようと思います。

お客様との会話の中で資格についても

質問される事が多いので(^_^;)

ネイリストは美容師さんと同じで

国家資格と思われてる方が 結構いらっしゃるのですが…

悲しいお知らせですが違います(笑)

ですから基本的にはネイリストは

資格が無くても働く事ができます。

ではなぜネイリストの資格、検定試験が あるかといいますと。

ネイルは明治時代フランスから爪のお手入れ方法が伝わり

「麻爪術」というものが発達します。

しかし、本格的に普及したのは昭和に入ってからでした。

最初は美容院のメニューにネイルポリッシュ

(皆さんの知ってるマニキュア)を塗るだけで

70年代後半にアメリカからネイルの技術と商品が導入されると

ネイル技術を職業とするマニキュアリストやネイルサロンが出現し

少しずつネイルブームが巻き起こりました。

ちなみに、ネイリストは和製英語で海外では正確には

マニキュアリストペディキュアリストと呼ばれていますが

近年の日本人ネイリストの活躍により

ネイリストでも通じるようになったんです。

どんどんネイルが進化・普及していくにつれて

質の高い技術を提供しようと考え検定試験を作ったとされています。

協会が初めに行った検定試験は

ネイリストを育成する講師を増やす為に

認定講師試験を行ったそうです。

そして今現在、技能検定試験・ジェルネイル検定試験が

ネイリストの登竜門となっています。

ですから、ネイリストの資格はネイルの仕事が出来る資格ではなく

ネイルに関してきちんと学んでいます。という証明の為の資格になります。

ただ、今の時代資格を持っていることが当たり前になっているので

ネイルサロンで働くには基本的に資格を取っている事が必要になります。

もう一つネイリストの資格として

ネイルサロン衛生管理士というものがあります。

ネイルサロン衛生管理士とは

サロン従事者への啓発活動(理解を深め知識を向上させる事)を通じて国民の健康を守る、安全で安心なネイルサービスの普及と公衆衛生の向上に役立てることを目的として2009年12月に制定されました。

ネイルが普及していくにつれて、様々なネイルトラブルが報告され

ネイルサロンの衛生管理に関するガイドラインが必要になってきました。

そこでネイル産業健全化の取り組みの一環として

各界の有職者で構成される第三者機関「ネイル産業審議会」の

認証を得て、統一基準を正しく普及することにより

個々の努力で行っていた衛生管理から

より安全・安心なネイルサービスを提供するサロン環境の

構築が実現しやすくなりました。

その為、認定講師に資格を取るには

ネイルサロン衛生管理士の取得は必須なんです。

ちなみに・・・

私は技能検定1級・ジェルネイル検定上級・ネイルサロン衛生管理士

を取得しているので皆様安心してご来店下さい。

いや・・・資格があるから安心ではなく

ご来店・リピートして下さっているお客様が安心の証明ですね。

 

このように、ネイリストの資格にはいろいろ存在し

時代とともに内容や合格のレベルも変わっています。

しかし、資格は基礎的な事なので

そこから技術を向上させるには個々の努力が必要になってきます。

私の師匠は言います

技術に終わりはない・・・と。

私自身も本当にそう思うので

これからも自分に驕る事なくいろんな事を

学び吸収していきたいと思います。

 

~追記~

技能検定・・・ネイルの基礎知識・技術の検定

ジェルネイル検定・・・ジェルネイルに関する知識・技術の検定

 

 パラジェル導入 KEEPネイルサロン

東京都台東区根岸2-21-13ジョイフル根岸308

日暮里駅北口より徒歩7分